columns on HATS

~帽子にまつわるあんなこと、こんなこと~

2014.11.14


ナポレオンの帽子って現物あるんだ・・・ニュースより

19世紀のフランス皇帝ナポレオン1世が愛用していた二角帽が16日、競売に掛けられ、188万4000ユーロ(約2億7500万円)と予想の5倍の高値で落札された=パリ郊外のフォンテーヌブロー2014年11月17日(月)~時事通信NEWSより~
出典bigstory.ap.org

19世紀のフランス皇帝ナポレオン1世が愛用していた二角帽が16日、競売に掛けられ、188万4000ユーロ(約2億7500万円)と予想の5倍の高値で落札された=パリ郊外のフォンテーヌブロー2014年11月17日(月)~時事通信NEWSより

19世紀のフランス皇帝ナポレオン1世が愛用していた二角帽が16日、競売に掛けられ、188万4000ユーロ(約2億7500万円)と予想の5倍の高値で落札された=パリ郊外のフォンテーヌブロー2014年11月17日(月)~時事通信NEWSより~
出典:reuters.com

「現存する帽子は、ナポレオンが所有していた120個中19個のみ」とのこと。

 

さずが皇帝ともなれば120個もハットあったんスね。しかも19個も現存してるとは驚きです。

 

歴史的遺産としてのハットは、オーナーよりもはるかに長生きする好例です。


自分が生きた証として、子や孫に愛用ハットを遺す…なんて、文明人の慎みが感じられていいですね。

本格派・正統派のハットなら、世代を越えた伝承に値する、すばらしい贈り物になるでしょう。

このサイトでは、そうした文化としてのハットに注目していきます。

 

それにしてもこのナポレオンの二角帽とやら。ディテール、素材、フォルムと、興味は尽きませんな。

 

見てみたいもんですわ。アンティークハット・ファンとして。